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生活習慣病治療薬学分野のEvelyn Marie Gutiérrez Rico助教の研究提案がAMED・NYAS医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業Interstellar Initiativeに採択されました。

 本学薬学研究科Evelyn Marie Gutiérrez Rico助教の研究提案が、日本医療研究開発機構(AMED)とニューヨーク科学アカデミー(NYAS)とが共同で公募した令和2年度の医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業Interstellar Initiativeに採択されました。このプログラムは、「特に若手科学者間で、国や研究分野を超えたアイデアの交わりを促進し支援する」ことを目的としています。

 この事業では、次世代を担う日本の若手研究者が世界各国の若手研究者とネットワークを構築し、国際的かつ学際的な視点から医療分野の研究開発における革新的な新規シーズを創出することを目的としています。
令和2年度の事業では、Healthy Longevity(健康長寿)分野の課題に取り組みます。Gutiérrez助教の現在の研究対象は「ゲノム薬理学(ファーマコゲノミクス)情報を利用した個別化薬物療法」であり、今年度のテーマと密接に関連しています。

 今後、世界各国から採択された60名の若手研究者は、3人一組の研究チームを編成します。各チームは、メンターと共に2度の国際ワークショップ(オンライン及びニューヨーク開催予定)やフィージビリティスタディを通じて、相互の専門性・アイデアを融合させ、医療分野の難課題を解決するこれまでにないアプローチの研究シーズの創出とその研究計画の立案を本事業で目指します。若手研究者チームはその後、完成した研究計画により国際的な研究グラントに応募し、国際共同研究につなげていくことが期待されます。

詳細URL:https://www.amed.go.jp/koubo/03/01/0301C_00063.html

問い合わせ先:薬学研究科 生活習慣病治療薬学分野

Evelyn Marie Gutiérrez Rico助教 または 平塚真弘准教授
電話 022-717-7049