下記の先生方にそれぞれの専門分野と薬学との関わりについて
分かりやすく解説していただきます。

奮ってご出席下さい。


福永 浩司 教授(薬理学分野)

「脳を守る薬を創る」

ヒトは外部環境に適応するために、学習・記憶する能力を持っています。しかし、脳梗塞、アルツハイマー病に伴う神経細胞の脱落によって、学習・記憶が 傷害されます。記憶のメカニズムと脳を病気から守る薬の開発研究を紹介します。

 
永沼 章 教授(生体防御薬学分野)

「環境汚染物質と薬学 」

環境汚染物質が人間の健康に与える影響を明らかにし、さらに、それを予防・治療する方法を開発することも薬学研究者の重要な役割の一つです。食品汚染が人々に重篤な健康障害を与えるメチル水銀やカドミウムを例にとり、環境汚染物質研究の重要性を解説します。

 
小杉 紘史 教授(有機合成プロセス化学分野)

「私の薬学体験記」

有機化合物を人工的に組み立てることと製薬とは密接に関係しています。私は薬学部に所属して日が浅いのですが,この間に「薬学」について学んだことをお話したいと思います。

 
根東 義則 教授(分子変換化学分野)

「分子の世界と相性」

ケミストリーは分子のレベルでものごとを考え伝えるための手段であり、また分子の運命を左右する不思議な力を学びます。顕微鏡でも見えない超ミクロな世界もケミストリーの目で見ることができます。分子との戯れ方入門。


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