下記の先生方にそれぞれの専門分野と薬学との関わりについて
分かりやすく解説していただきます。

奮ってご出席下さい。

体験授業は7月28日午前・午後、7月29日午前に予定しています。


大泉 康 教授(分子生物薬学分野)

「夢やロマンのある「くすり」づくりに役立つ天然物質」

「薬学」の大きな社会的使命の一つとして、病に苦しんでいる人々を救うための新薬開発の研究を推進することができます。自然や薬の宝庫であり、自然界からヒントを得た薬の発見の具体例などを紹介し、創薬研究における天然物の重要性を解説します。

 
坂本 尚夫 教授(反応制御化学分野)

「薬の歴史と科学」

人は古代から食料として利用していた天然物の一部が、病気に対して治療効果があることを体験知識として蓄積していました。古代文明の発展の中で、多くの天然物が医薬品として使用されてきましたが、主に植物を基礎とする医薬品は現在でも漢方薬として使用されています。近代に入り病気の原因解明と有機化学のシンポによって合成医薬品が創出され、現在は生物化学と連携した創薬が活発に行われています。

 
岩渕 好治 教授(合成制御化学分野)

「左と右の科学と薬学」

私たちを取り巻く世界、あるいは私たちを形作る細胞、分子、原子など、形あるものすべては対称であるかそうでないか(非対称)で分類することができます。薬という物質の左右非対称と薬効の関係について考えてみましょう。


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