下記の先生方にそれぞれの専門分野と薬学との関わりについて
分かりやすく解説していただきます。

奮ってご出席下さい。

体験授業は7月27日午前・午後、7月28日午前に予定しています。


中畑 則道 教授(細胞情報薬学分野)

「くすりが効くのはどうしてか?」

くすりは古来から病気を治すものとして使用されてきました。はじめは天然物を利用したものがほとんどでありましたが、最近では化学合成されたものが多く用いられています。くすりは化学物質であり、生体内で生体分子と相互作用して効果を現します。くすりが効く「からくり」を知ることは、くすりを使用するうえでも、新しいくすりを開発する上でも重要となります。本体験授業ではくすりの効く「からくり」を、例をあげて解説します。

 
安齋 順一 教授(物性解析化学分野)

「くすりとバイオセンサー」

飲んだくすりは体のどこに行くのか?血液の中のコレステロールの濃度は正常なのか?疲れていないか?ストレスを感じていないか?遺伝子は大丈夫か?野菜は農薬汚染されていないか?・・・気になることはバイオセンサーを使って計ることができます。その方法をお話します。

 
寺崎 哲也 教授(薬物送達学分野教授)

「くすりが効いて欲しいところへ運ばれるには?」

効いて欲しいところへ運ばれる割合(送達効率)が低い物質は、くすりにはなりません。からだの仕組みを知り、くすりが運ばれる様子が理解できたとき、効率よく運ばせる方法が見えてきます。本講義では、からだの中のくすりの動きを左右する様々な要因についてコンピューターグラフィック(動画)を使って紹介します。


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