平成22年度の体験授業では,4人の先生方にそれぞれの専門分野と
薬学との関わりについて,下記の内容で分かりやすく解説していただきます。

今年度の体験授業は7月28日午前・午後,7月29日午前に予定しています。


山添 康 教授(薬物動態学分野)

「くすりができるまで」

 

 

竹内 英夫 教授(生物構造化学分野)

「インフルエンザとくすり」

新型インフルエンザウイルスの出現が我々の健康に対する脅威となっています。インフルエンザウイルスの感染過程とタミフルなどの抗インフルエンザ薬の作用メカニズム、および、それらのくすりがどのようにデザインされたかについてお話します。

 

根東 義則 教授(分子変換化学分野)

「くすりと有機元素化学」

多くの有機化合物がくすりとして使われていますが、その作用には有機分子に含まれる様々な元素が重要な役割を果たします。元素化学の視点からくすりの構造、作用、合成について解説します。

 

長 秀連 教授(分子設計化学分野)

「薬学部学生に期待される将来の役割および医薬品の発明・発見の物語」

薬学部学生に期待される将来の役割、薬がどのようにして創られるのかを述べた後に、世界的に有名な医薬品の発明・発見の物語(セレンディップの三人の王子、お釈迦様の爪楊枝)もお話します。


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