Campus Asia Program Seoul National University (SNU) Summer School
2014年8月17日-8月22日 D2 藤岡 孝佑
8/17 出国
韓国のソウル大学で開かれたキャンパスアジア主催のサマースクール2014に参加させて頂きました。ソウル大から車で１時間ほどの仁川（インチョン）空港から入国しました。夜は、ソウル大にて歓迎会を開いて頂きました。そこで本場の韓国料理を初めて頂きましたが、その感想はとにかく辛い！辛さには日を追うごとに慣れていったのですが初日の食事では、日本との辛さの違いに驚かされました。
8/18,19 授業、ソウル市内観光
ソウル大学で授業をうけました。もちろん英語です。英語での授業は、初めは理解できるのか不安でしたが、思ったより理解しながら聴講することができました。韓国の学生に聞いたところ、韓国では2年時から英語での授業が行われるそうです。また私を含め数名の学生は麻疹の予防接種を受けるため病院へ行きました。やはり海外の病院はすこし怖かったですが貴重な経験になりました。授業の後は、ソウル市の真ん中を流れる漢江を望み公園やショッピングができる地下街に行きました。地下街は長さ1kmに渡ってお店が並んでいるような広い所で、隅から隅まで人で埋め尽くされていました。女性陣は張り切っていましたが、男性陣はカフェで休憩していました。（韓国はカフェがすごく多いです）
8/20,21 企業見学（LG chem, Samsung SDI）、南怡島観光
四、五日目はLG chemとSamsung SDIに企業見学にいきました。研究所や開発中の製品も見せて頂きました。特に印象に残ったのは、紙のように曲がるLEDライトです。ただお値段も驚きの価格でした。あと会社内の図書室に、日本の新聞や書籍が数多く置いてあったのには驚きました。また冬のソナタのロケ地で有名な南怡島（ナミソム）へ観光に行きました。しかし、その日はソウルでは滅多に降らないほどの大雨が降り、傘をさしていても全身びしょびしょになってしまいました。夜は、ソウル大学に留学中の日本人学生と本場のチヂミを堪能しました。
8/22 研究発表
六日目は、参加者全員で発表を行いました。大学院生はもちろん研究の内容ですが、まだ研究室に所属していない学部学生は今後やりたいことを紹介していました。学部学生のプレゼンテーションのスライドデザインが非常に洗練されており、とても感銘を受けました。私の発表は問題なく終えたのですが質問がなく、ディスカッションできなかったのは少し残念でした。（全体を通して質問が少なかった）しかしその後の飲み会で、韓国の学生と話していた際、“発表よかったよ”と褒められたのは、きちんと聞いてもらえていたのだなと思いうれしく感じました。この日の飲み会は、先生方も交えて夜遅くまで行われ、楽しい夜になりました。
私は、本プログラムに参加することができて非常に良かったと思います。他国の学生との泊まりがけでの交流は、気の合う他国の友達もできますし、なにより英語の必要性を日本にいるとき以上に強く感じました。ここで学んだことを生かして化学だけでなく英語力の向上にも努めたいと思います。
最後に、今回のサマースクールを主催して下さったキャンパスアジアに深く感謝いたします。
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Last Updated December 11, 2014