平成20年度の体験授業では,4人の先生方にそれぞれの専門分野と
薬学との関わりについて,下記の内容で分かりやすく解説していただきます。
今年度の体験授業は7月30日午前・午後,7月31日午前に予定しています。
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土井 隆行 教授(反応制御化学分野) 「くすりを創るには」 くすりの候補化合物の発見から新薬開発に至るまでには非常に長い年月の研究が必要です。この道のりについて概観し,効果の高い新規物質をつくるための技術開発についてお話しします。 |
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青木 淳賢 教授(分子細胞生化学分野) 「くすりの標的を探す」 くすりはどうやって効くのでしょうか?くすりにはそれぞれ標的があり,その標的のはたらきを上げ下げすることでくすりは効くと考えられています。新しいくすりを創るためにはくすりの標的を探すことが大事な第一ステップとなります。講義では,不妊治療や発毛などに対するくすりの標的を探す最先端の研究を紹介します。 |
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大江 知行 教授(臨床分析化学分野) 「くすりをはかる」 くすりの効果を知るためには,くすりが体のなかで「どこに」「どのように」「どのくらい」あるのかを「はかる」ことが必要です。本講義では「分析化学」という学問がくすりを「はかる」うえで,どのような役割を果たしているのかをお話します。 |
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倉田 祥一朗 教授(生命機能解析学分野) 「ハエから夢見る再生医療」 薬学は,「くすり」や「医療」を支える幅広い学問です。この授業では,遺伝子の働きを人為的に操作することのできる実験動物,ショウジョウバエを用いた「再生医療」への取り組みを紹介し,幅広い薬学の研究についてお話します。 |
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