主に定量分析に用いている液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)です。 この装置を使うと nmol/L 単位で物質の濃度を測定することができます。そのため、生体内にごく微量しか存在しない化合物も検出することが可能です。 |
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こちらは紫外可視検出器です。 この機械は物質に光を当て、その光がどの程度吸収されるかで物質の濃度を測ります。複数の物質が混ざっていても、例えば赤い物質は赤以外の光を吸収してしまうので、どの色の光がどの程度吸収されたかで目的の物質のみの濃度がわかります。 |
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実際の測定の様子です。 当研究室では物質の質量を、分子量にして小数第五位まで識別できる質量分析計も使用しています。これは原子を構成する粒子の1つである電子1個の質量(9.1 × 10-28 g)をも検出できるということです。そのため、この装置は定性分析を行う際に非常に有効となります。 |
写真は今後追加していく予定です。