研究設備
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デスク
震災後、書類を固定化できるデスクにしました。2人で1台使用します。
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実験台
実際に実験を行う実験台です。
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ロータリーエバポレーター
有機溶媒の濃縮に使います。一人につき一台割り当てられています。
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乾燥機
器具の乾燥に使っています。
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防爆型冷蔵庫
可燃性の高い化合物など危険な試薬を保管しています。
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電子天秤
少量の試薬やサンプルを秤量する天秤です。0.01mgの位まで精秤できます。
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ドラフトチャンバー
排気装置がついた実験台です。
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ホットプレート
TLC の呈色や有機化合物の再結晶、熱反応の時に使います。
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低温反応槽
低温で反応を行いたい時に使用する反応槽です。-80℃まで冷却可能です。
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真空ライン
有機化合物の乾燥等に利用しています。各部屋に一台ずつ設置されています。
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無水溶媒用ソルベントシステム
市販のキャニスター缶からアルゴン圧下で取り出して使用しています。当研究室ではTHFとジクロロメタンを購入しています。
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分析用高速液体クロマトグラフ(HPLC, HITACHI)
通常のカラムクロマトグラフィーでは分離が不可能な化合物でも分離できる装置です。キラル充填剤を用いてサンプルの光学純度を決定する際にも使います。
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分析用HPLC(Agilent)
マルチサンプラや4本までのカラムに対応した切替バルブ機能が備わっています。
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分析用HPLC/RID(Agilent)
示差屈折率(RI)検出器付きのHPLCです。
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LC/MS iQ(Agilent)
質量分析機能付きのLCです。
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分取精製LC(SHIMADZU)
目的物を高純度で分離・精製するために使用します。当研究室では逆相系で用いています。
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ガスクロマトグラフ(GC, Agilent)
分子量の小さい化合物サンプルの分析や定量に使います。オートサンプラー付きです。
GC/MS(Agilent)
質量分析機能付きのGCです。
リサイクル分取GPC(JAI)
分子サイズの違いによって化合物を分離する装置です。
融点測定装置(BUCHI)
ビデオ録画機能により、複数のサンプルを自動で測定可能です。
紫外可視分光光度計
有機化合物の紫外可視領域の吸収スペクトルを測定する装置です。サンプルの経時的な吸収変化の測定も可能です。
フーリエ変換赤外分光光度計
有機化合物の赤外領域の吸収スペクトルを測定する装置です。
デジタル旋光度計
有機化合物の旋光度を測定する装置です。新規化合物の光学活性体を合成した時には必ず測定して報告します。
マイクロウェーブ合成装置(Biotage)
マイクロ波のエネルギーを用いて有機反応を行う装置です。
パーソナル有機合成装置(EYELA)
複数の反応を並行して行うことができます。-20℃から130℃程度まで熱をかけることができます。
フラッシュ自動精製装置(YAMAZEN1台, Biotage2台)
自動でカラム精製が行える装置です。大量の粗生成物を精製する際などに用います。
フロー式光反応装置
マイクロリアクターに光照射ができます。
電気化学アナライザー
サイクリックボルタンメトリー測定を行っています。
ポテンショ・ガルバノスタットアナライザー
電解反応やサイクリックボルタンメトリー測定に使います。
コンビニ・エバポ(BioChromato)
螺旋気流により突沸を避けつつ、水等の高沸点溶媒の濃縮を効率的に行える濃縮装置です。
真空凍結乾燥機
フリーズドライの仕組みで水溶液系の試料の乾燥を行う装置です。
リフラックス専用冷却水循環装置
オーバーナイト等の長時間の加熱還流の際に使っています。
オゾン発生装置
酸素ガスに高電圧をかけてオゾンを発生させる装置です。
加圧水素添加装置
加圧下で微量サンプルの水素添加反応を行う時に使用します。
Parr水素添加装置
加圧下で水素添加反応を行う時に使用します。
計算化学用PC
Gaussian 16がインストールされていて、DFT計算を用いて反応解析等を行っています
バキュームシーラー
薬品や小型の実験器具を真空密封できる装置です。サンプルの密封保存時に使っています。