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生活習慣病治療薬学分野 教授 平澤典保

 平成20年7月1日に新設された生活習慣病治療薬学分野を担当することになりました平澤典保です。本薬学研究科分子細胞生化学分野(旧 生化学講座、旧 機能分子生化学分野)所属時代は、鶴藤丞名誉教授、大内和雄名誉教授を始め多くの先生方、先輩諸氏、そして多くの教室員の方々に大変お世話になりました。新しい分野に移ってからも、相変わらずのご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
 当分野は、6年制の薬学教育への移行に伴い、次世代の薬剤師を育成するために設立されました。現在、大学病院に処方設計支援室を癌化学療法薬学分野(富岡教授)と共有し、病棟で薬剤師としての実務を行いながら、基礎及び臨床研究を進めていく予定です。このような教育・研究を通じて薬剤師主導の研究に携われ、そして病棟での処方設計を支援できるような次世代型の薬剤師の育成を目指していきます。基礎研究については、生活習慣あるいは生活環境に起因する様々な疾患の病態モデルにおいて、病態を深く理解し、新しい治療法の開発を目指した研究を展開したいと思っています。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。