本間くんのゲノムマイニング と異種発現を基盤とする新規天然物探索の研究成果がOrganic Letters誌に掲載されました (doi.org/10.1021/acs.orglett.2c01172)。異種発現から化合物生産の確認までは数ヶ月でしたが、構造決定や生合成の詳細な解析で、苦節2年、ようやくpublishできました。構造解析では、予期せぬ平衡が存在していたり、異性化が問題となったりで、難しかったですが、大変勉強になりました。日頃のミーティングの成果か、論文執筆からpublishまではスムーズに行きました。次も頑張りましょう。