2025年3月18日(火)薬用植物園の技術職員が「総長業務功績賞(技術部門)」を受賞しました。「総長業務功績賞(技術部門)」とは、職員の職務遂行意識の高揚並びに本学の業務改善及び効率化の推進を図ることを目的として、業務上特に顕著な功績があった職員を表彰するものです。本学の研究を技術面から支援する職務において、研究成果の創出や研究活動の基盤づくりに係る顕著な貢献その他の業務上特に顕著な功績があった者又はグループが対象となっています。受賞者グループ:生物・生命科学群 植物施設管理グループ(薬用植物園)業績名:50年の技術と知見で支える薬用植物・絶滅危惧種の栽培管理受賞理由:豊かな自然環境を有する青葉山において、約1200種の植物や多様な動物、昆虫が生息する生物多様性を維持しつつ、約400種の薬用植物の栽培・管理をしている。開園から50年の間に受け継がれた技術と知見を基盤に、「生きた標本」を提供し、貴重な薬用植物資源の保存と次世代への継承を支え、研究活動の基盤づくりに大きく貢献している。