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International Congress on Pure & Applied Chemistry 20182018年3月7日-3月10日 下村 誠志カンボジアのアンコールワットで有名なシェムリアップで開催された国際学会International Congress on Pure & Applied Chemistry 2018に参加させていただきました。 1日目の午後に発表がありました。英語での発表はもちろん、日本語も含めて今回が初めての口頭発表でした。非常に緊張しましたが、 無事発表を終えることができました。発表練習を見ていただいた徳山先生、原稿、スライドを最初から一緒に考えていただいた助教の坂田先生、本当にありがとうございました。発表練習の際、質問や有益なアドバイスをしていただいた徳山研究室の皆様にも感謝しています。今回の発表で、発表や質疑応答などをしっかりとできる英語力を持つことの重要さを改めて実感しました。これから有機化学と英語の能力をさらに高めて、国際的に活躍できる科学者になりたいと思いました。 2日目の夜に学会会場のあるホテルで懇親会がありました。カンボジアの伝統的な踊りなどが披露されたり、日本、マレーシアなど各国参加者によるその国の有名ソング熱唱(全く知らない日本の曲でしたが)があったり、非常に盛り上がり楽しかったです。会場でチェコにあるCharles大学のKotora教授ともお話しさせていただきました。自分の発表のことを覚えていてくれて嬉しかったです。チェコの曲も歌ってくださいとお願いしたのですが、昔、別の学会で歌った時にみんな帰ってしまったからもう歌わないと言って、笑いながら断られました。他にも色々な人と話ができ、大変有意義な時間でした。 3日目は、世界遺産であるアンコールワットの観光ツアーに参加しました。テレビや写真でしか見たことがなかったので、感動しました。思っていたよりも遺跡が広くて歩くのが大変でした。周辺には、アンコール・トムなど他の遺跡も数多く密集していて全て回りきれなかったので、機会があればまた行ってみたいです。現地の人は、週末にハンモックとお弁当を持ってアンコールワットデートをするそうなので、是非お試しください。 シェムリアップは外国人観光客も多く、賑やかな街で楽しかったです。道路で牛や豚が歩いていたり、市場では、生肉が常温で売られていたり、食用の虫が売られていたりと驚くことも多かったですが、現地の文化にも触れることができて良い経験になりました。カンボジアの料理やビールも非常に美味しかったのですが、日本に帰国してからしっかり腹痛にも襲われました。(泣) 最後になりますが、今回、貴重な海外発表の機会を与えていただいた徳山先生、一緒に学会に参加した植田先生、本当にありがとうございました。また、学会の運営に携わっていただいた方々に深く感謝します。
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