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The Third A3 Roundtable Meeting on Asia Chemical Probe Research Hub 2018年10月31日-11月3日 MS1 山下 有美
3泊4日の日程で、韓国のハワイとも呼ばれるチェジュ島で行われたThe Third A3 Roundtable Meeting on Asia Chemical Probe Research Hubという学会に参加させて頂きました。この学会は日本学術振興会の日中韓フォーサイト事業の一環として、毎年日中韓の教員と学生が集まりケミカルバイオロジーについての理解を深め、交流を図るというものです。7月に東北大学で行われた第2回A3若手研究者ミーティングで口頭発表を行い、そこで理学研究科の上田実教授に選んで頂いたことで、今回参加する事ができました。 1日目の午後に現地に到着し、まず三ヶ国の学生が混じってのディナーがありました。積極的に隣の学生に話しかけ、研究のことやプライベートのことまでたくさん話すことができ楽しかったです。韓国や中国からは女子学生もたくさん来ていたのが印象的でした。普段はあまり飲めないようなお酒も味わえ、特にラズベリー味の韓国風ワインが気に入りました。 2日目の夜にshort presentationとポスター発表を行いました。海外の学会に参加するのは今回が初めてだったので、英語でのディスカッションができるのか不安でしたが、無事理解してもらう事ができました。ただ、適切な英語が出てくるのに時間がかかった場面もあったので、英語学習も研究と並行して取り組まなければいけないと感じました。ビールなどを片手にディスカッションを行うカジュアルな雰囲気でしたが、私は直前のoutingで車酔いしてまったため美味しいチキンなどを楽しめなかったのが残念でした。 1日目と3日目の夜には、日本の教授の方々と食事を共にする機会がありました。そこで今後の進路についてアドバイスを頂いたり、普段は聞けないような論文投稿の際に心がけていることなどを聞くことができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。 2日目の午後に、皆でチェジュ島を観光する時間がありました。チェジュは石と風と女の島と言われていると、ガイドさんが教えてくれました。4日目には日本人学生4人でタクシーをチャーターし、世界自然遺産二つと市場を回りました。万丈窟(マンジャングル)は世界最長の溶岩洞窟で、溶岩洞窟自体に入るのが初めてだったので非常に興味深かったです。 最後になりましたが、今回の学会へ参加する機会を与えてくださった上田先生、参加を快諾してくださった徳山先生、スライドやポスターを見てくださった坂田先生に深く感謝を申し上げます。
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