静岡の清水で開催された第64回天然有機化合物討論会に参加してきました。3年ぶりの対面開催でした。静岡ということで、前泊で皆で、沼津に寄ってから清水入りしました。本シンポジウムは、日本の天然物関連のシンポジウムで最もレベルの高いシンポジウムの一つです。今回、当研究室からは、B6の古村くんが口頭発表しました。B6での口頭発表は快挙です。忙しい実習の中でも、コツコツと成果を積み上げた賜物だと思います。発表も、有名な生合成研究室の教員に挟まれながらも、大変素晴らしい発表でした。研究室テーマなので、当たり前ですが、全発表の中で一番おもしろく、かつ、素晴らしい結果だと感じました。また、今回は、研究室の学生全員で参加しました。皆、発表のレベルの高さやデータ量の多さを肌で感じ、いろいろと刺激になったと思います。こういう場で発表するということがイメージできると日々の研究にも張り合いがでるかもしれません。また、ポスター発表は、オンラインとはことなり、対面ではあちこちでのディスカッションの熱気が部屋中充満しており、それに触れるだけでも、刺激になったと思います。朝から晩まで、天然物関連の話題に触れ、疲れたと思いますが、大変有意義だったと思います。来年は東京です。また、頑張りましょう。