Prof Dean Tantilloの講演会。

Prof Dean Tantilloの講演会。
Post-Transition State Bifurcations are Gaining Momentum – Implications for Synthesis and Biosynthesis
UC Davis のDean Tantillo教授が駒場に来て講演をして下さいました。

化学部会の平岡先生、小島先生、横川先生には講演会前にディスカッションして頂きました。

Dean教授も満足されていました。

Dean Tantillo先生はComputational Chemistryをご専門にされており、特に、Transition stateのBifurcationsに関して、わかり易く講義して頂けました。天然物の生合成でもこのような状況は多いはずですが、酵素は多段階のbifurcationsを適確にコントロールして、単一の化合物をつくり出しているのはすごいと感じる一方、うまく変異を使ってbifurcationを発生させることができれば、新しい化合物を生み出せるような気がわいてきて、非常にインスピレーションが掻き立てられる講演でした。

 

夕飯は、一般的な食事も良いのではと考え、駒場の「菱田屋」に行き定食を食べました。

夕食後は街並を見ながら渋谷まで一緒に歩きました。

大変貴重な機会になりました。

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