Labo of SeikaHP

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第1研究室

学生さんは、1研か2研に配属されます。助教や助手の先生もいます。各個人には、学習机と本棚が与えられます。ここで、研究のプランを練ったり、文献をネットで調べたり、実験結果をまとめたりします。また熱く討論したりします。

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第2研究室

学習机の後ろには実験プラッツが。一人分は1.5 m x 0.7 m位でしょうか?ここで実験します。世紀の大発見がここでうまれるでしょうか?!これ以外に、共通の実験プラッツがあっていろいろな機器がおいてあります。

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デスク

一人に一つずつ勉強するデスクがあります

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第3研究室

マウス、ラットを用いた薬理実験を行っています。マウスはビビリなので網の上からは降りられません。

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第3研究室

ウイルスや各種遺伝子改変実験は安全キャビネット内で行います。ほかに、遺伝子を増やすための大腸菌を増やしたり、リコンビナントタンパク質を増やすために昆虫細胞の大量培養などを行います。

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機器室

機器室の奥に進むと小部屋が。 そこにはウエスタンブロッティングやアガロースゲル電気泳動によるバンドの検出が行なえる装置(ルミノイメージアナライザー写真左)があります。バンドはパソコンの画面に表示されます。また、最近倒立蛍光顕微鏡(Zeiss写真右)が入り、タイムラプス観察ができるようになりました。

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顕微鏡室

いろいろな顕微鏡があります。蛍光顕微鏡を使うとゼブラフィッシュの発生期における血管の発達をGFPの蛍光で追うことができます。

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試薬室

実験に用いる試薬を電子天秤で量り取ります。試薬棚には共通で用いる試薬が揃っています。

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RNA室

右側はナノドロップ!このパソコンに繋がっている中央の小さな装置を使えば、1ulのサンプルで核酸の量が測定できます。左はリアルタイムRT-PCR装置(ABI Prism 7300)で mRNAの定量ができます。

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RNA室

他にもPCR装置が数台あります。RNAはすぐ壊れてしまうので、実験中は手袋、マスクの着用を!!最近クリオスタットが導入され、組織切片レベルでの遺伝子の発現解析ができるようになりました。

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細胞培養室

細胞を培養します。クリーンベンチ3台、CO2インキュベーターが4台あります。いつも混んでいます。

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  • 細胞培養室
  • 細胞を増やしたり、フラスコに移し替えたりする無菌操作は、クリーンベント内で行います。クリーンベンチ内は菌が存在しないはずなのですが・・・・よくやってしまいます(何を??)

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ゼミ室

ゼミ室はちょっとした憩いの部屋。少し疲れた時に足を運んで、みんなと話して笑えば気分もリフレッシュ!

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ゼミ室

学生実習の打ち上げで打ち上げをしました。3年生も参加してくれて楽しいひとときでした。

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マウス飼育室(新動物舎)

遺伝子改変動物は遺伝子の機能を調べるには現在最も有効なツールの一つ。分子細胞生化学教室では様々な遺伝子の遺伝子改変動物(ノックアウトマウスやトランスジェニックマウス)を用い遺伝子機能に関する研究を行っています。薬学部には平成25年度から完全SFP動物飼育施設(新動物舎)として新たな動物施設が立ち上がりました。それに伴い、生化学では新動物舎を使用し始めました。

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マウス飼育室(新動物舎)

動物舎内はSPF(Specific Pathogen Free)環境なのでこんな格好でマウスの世話をします。

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マウス飼育室(第2動物舎)

マウスにがん細胞とオートタキシンに対する抗体を注射してがんの成長が抑えられるか調べています。夢の抗癌剤はできますでしょうか?

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魚飼育室

昨年度から、モデル動物としてゼブラフィッシュ系を導入しました。チョロチョロ水が流れて癒されます。

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魚飼育室

様々な細胞が蛍光タンパク質GFPで光るゼブラフィッシュがいます。これは、血管が光るゼブラフィッシュです。

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共焦点レーザー顕微鏡

高解像度のイメージと三次元情報の再構築が可能な顕微鏡です。焦点距離がばらばらになるような厚い試料であってもボケのない像を、しかも立体的な像が得られます。

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Flexstation3

吸光度、蛍光が96, 384 well plateで測定できます。また、細胞内カルシウム濃度を測定できます。

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レーザーマイクロダイセクション

組織切片中の細胞をレーザー切り出す機会です。顕微鏡で拡大した図上で細胞を切り取り回収します。

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質量分析機1

2階の205の部屋に置いてあります。Thermo Fisher Sceintific社のTSQ Quantum Ultra トリプル四重極LC-MS/MSが2台あります。こちらは、1号機。

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質量分析機2

こちらは2号。仮面ライダーみたい。生化学ではリン脂質を高感度に測定しています。また、共同研究による他研究期間のサンプルを測定しています。

RNA部屋.JPG様々な機械があります

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組織観察顕微鏡.JPG組織切片を光学的に観察する正立顕微鏡です。

正立顕微鏡Zeiss

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新機器室

ここもいろいろな機器があります

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FACS1

解析専用のFACSです。96 well中の細胞を吸って解析してくれます

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FACS2

こちらは細胞のソート機能のついたFACSです。

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クリオスタット

凍結切片を作る機械です。5 µmとか10 µmの薄い組織を切ることができます。

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教授室

教授室では、青木先生がいつもコンピューターに向かってお仕事しています。

教授室

学生とのdiscussionも頻繁に行われます。優しく、時に、厳しく指導してくれます。