Seminars of SeikaHP

分子細胞生化学分野では、将来研究職を目指す大学院生、学部生の教育を研究を通じ行っています。研究室での教育は各研究室の特色があります。分子細胞生化学分野では各学年ごとに到達目標を設定していますので参考にしてください(各学年の目標)。また、以下のようなプログラムを実施しています。

セミナー・コロキウム

分子細胞生化学分野では、大学院生、学部生の教育の一貫として、研究テーマ・文献紹介のセミナーを毎週2回行っています。

セミナー・コロキウムはPower Pointを用いたプレゼンテーションの特訓です。写真のような感じで行います。
DSC00242.JPGセミナー風景

発表者は、発表内容を正確に聴衆に伝えること、それを通じプレゼンテーションや質疑応答の能力を高めること、聞き手は的確な質問をして発表を盛り上げることが目標です。およそひと月に一回当番が回ってきます。

研究進捗報告会(Progress report)

毎週2回(それぞれ1研、2研に分かれて)、研究の進捗を短めに報告します。発表者は、進捗状況を的確に報告し、先生や先輩方からのアドバイスを受けること、聞き手は、研究の進め方を理解すること、的確な質問、アドバイスができるようになることが目標です。2週間に一度当番が回ってきます。

特別セミナー

不定期ですが、年に数回国内外の研究者を招聘し、セミナーをしてもらいます。また、招聘した研究者と学生とのdiscussionを行います。

 最近の招聘研究者
  Jerold Chun博士 (Scrrips研究所 米国)2015年2月
  Gabor Tigyi博士 (メンフィス大学 米国)2015年6月
  横溝岳彦博士 (順天堂大学医学部)2015年6月

勉強会

輪読会、各研究グループによる勉強会を行っています。

 輪読会(分子細胞生物学のバイブルである教科書(The Cell、英語版)、毎朝)B3-M1

 English Cafe(有志による実践英会話教室)

 勉強会  質量分析機器(通称マス)勉強会、ゲノム編集技術勉強会、免疫勉強会など

      (研究内容によって自主的に勉強会が発生します。参加は自由です)


セミナー(研究テーマに関して)、コロキウム(文献紹介)
    毎週月、金曜 15:00から  会議室


特別セミナーも随時実施する予定です。

DSC09988.JPG勉強会の様子

学会・研究会・論文

得られた成果は積極的に外部発表します。主な、研究学会は 日本生化学会、日本分子生物学会、日本薬学会、日本脂質化学会、ファーマバイオフォーラム、FASEB Summer Research Congerences(国際学会)などです。また、生化学会東北支部大会、薬学会東北支部大会、東北大学バイオサイエンスシンポジウム等の研究発表会にも積極的に参加しています。( 学会見聞録 もご覧下さい)成果を世界に発信するためには最終的に英語論文を作成し投稿します。
最近の実績では、4年生は最低年1回、修士1年以上は年に1、2回学会に参加しています。博士課程では積極的に海外の国際学会に参加します。

研究ディスカッション

研究については、頻繁に教授、助教の先生を交えディスカッションを行っています。