メニュー 閉じる

学生生活

学生生活

東北大学のカリキュラムは、一般的な基礎教養を学ぶ全学教育科目と、それぞれの学部によって異なる専門教育科目とからなっています。学期はセメスターによって区別されています。

本薬学部では、全学教育科目は2年次の第4セメスターまでに終了します。専門教育科目は第1セメスターの薬学セミナーからはじまって、次第に増えていきます(授業内容参照)。
本薬学部は4年制の創薬科学科(約60名)と6年制の薬学科(約20名)で構成されていますが、入学時には両学科を区別せずに選抜し、3年次前期の第5セメスターまでは、両学科ともに共通の教育科目を学びます。3年次後期の第6セメスターに進路の振り分けが行われ、それぞれの学科のカリキュラムのもとに学習することになります。

創薬科学科(4年制)は第6セメスターで展開教育科目の授業を受け、創薬に関する知識を深めます。また、第6セメスターから卒業まで、研究室毎に数名ずつ配属され、課題研究を行います。ここでは学生一人ひとりが独自のテーマを持ち、未知の課題に取り組む喜びと苦しみを味わいながら、学生生活の中で最も充実した一年半を送ります。その結果、研究のさらなる発展に興味と期待を抱いて大学院修士課程(2年間)へ進学する多くの学生がいます。

薬学科(6年制)は3年次の第6セメスターと4年次の第7・8セメスターで、医療薬学関連の発展教育科目や専門薬学実習、医療薬学基礎実習を履修し、医療人としての基礎を固めます。また、創薬科学科と同様に第6セメスターから卒業まで、研究室毎に数名ずつ配属され、課題研究を行います。5年次には病院および市中調剤薬局においての実習を通じて、薬剤師実務に関する技術や知識を修得し、卒業とともに薬剤師国家試験に臨みます。本学科で修得する知識・能力は、研究心溢れる高度な薬剤師として医療現場で活躍したり、大学院博士課程(4年間)に進学して医療薬学関連の研究を推進するための基盤となります。

ここでは、上記のように忙しい薬学の学生生活を、学業以外の部分も含めて紹介してみました。

パンフレットのページはこちらです。