この度、本研究科の秋田英万教授に東北大学イノベーションプロフェッサーの称号を付与されました。 イノベーションプロフェッサー制度は、産学連携に係る活動に積極的に取り組み、かつ一定額以上の民間資金の獲得が見込まれる教授に対し、「東北大学イノベーションプロフェッサー」の称号を付与する制度です。2025年1月に新設され、この度の秋田英万教授への称号付与は、制度開始後初めてとなります。 イノベーションプロフェッサーの称号を付与された秋田教授の活躍は、本学の他の教員の励みとなり、産学連携活動を通して、本学における研究の一層の推進及び社会への貢献を通じた本学の価値向上に資すると期待されます。 薬学研究科では、医薬品開発研究センターを中心に創薬研究を強化しており7,500種を超える東北大学化合物ライブラルーの管理・運用により創薬研究を支援するとともに、共同施設としてハイスループットスクリーニング室、生体機能解析室、およびディスカッションスペースを整備し、ロボットを活用したハイスループットなスクリーニングや先端機器による生化学的なスクリーニングから、細胞レベル、動物レベルでの薬効評価まで、一連の医薬品探索研究が可能となっております。これからも創薬における新たなシーズ探索並びにリード化合物の最適化に関わる基盤技術に関わる産学連携を推進してまいります。医薬品開発研究センターホームページ東北大学ホームページ 授与式での記念撮影|左から、冨永総長、秋田教授、山下理事