薬物送達学分野講演会

 

2016年

東北大学大学院薬学研究科セミナー (第480/481/482回) /薬物送達学分野主催 講演会 2016-3, 4 & 5

Seppo Auriola, Ph.D. (Professor, University of Eastern Finland, Finland)

2016年10月3日(月) 16:30-19:30 (第480回)

「Basics of HPLC mass spectrometry」

2016年10月7日(金) 16:30-18:30 (第481回)

「Application of HPLC-MS for analysis」

2016年10月31日(月) 16:30-20:30 (第482回)

「Web based learning “Chromacademy”」

Auriola先生は、分析化学に関する多くの優れた研究業績を挙げられているだけでなく、国際的に分析化学に関する教育活動に取り組まれております。先生は、東北大学薬学部と東フィンランド大学薬学部の部局間協定の一環として、研究・教育の交流のため来日されました。この度、最先端の研究成果を含め、LC-MS/MSの基礎と応用にわけて2回ご講演いただくとともに、分析化学の知識・技術をWeb上で学ぶためのウェブサイト“Chromacademy”の活用方法についてもご講演いただきました。講演会ポスターは、こちら

第478回東北大学大学院薬学研究科セミナー/薬物送達学分野主催講演会 2016-2

2016年8月1日(月) 16:00-17:30

玉井郁巳 先生(金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科 教授)

「医薬品による尿酸値変動機構」

玉井郁巳教授は生体膜薬物輸送と体内動態に関する多くの優れた研究業績を挙げられており、AAPS Meritorious Manuscript Award, ISSX New Investigator Award, 日本薬物動態学会賞など数々の賞を受賞されていらっしゃいます。薬物輸送に関する最先端の研究成果についてご講演いただきました。 ポスターは、こちら

第12回東北大学学際科学フロンティア研究所セミナー/第2回東北ドラッグデリバリーシステム研究会(共催)

質量分析で 何が、かわるか ―東北の質量分析最前線―

日時:2016年8月10日(水)9:25-17:30

場所:東北大学学際科学フロンティア研究所 詳細は、こちら

第471回東北大学大学院薬学研究科セミナー/薬学研究科薬物送達学分野講演会 2016-1

2016年5月23日(月) 16:00-17:30

Arto Urtti, Ph.D. (Professor, University of Helsinki, Finland)

「Ocular Drug Distribution: Phenomena and Models」

ヘルシンキ大学Urtti教授は、眼内薬物動態・ドラッグデリバリーに関する多くの優れた研究業績を挙げられており、AAPS Fellowship, Albert Wuokko Award, Millennium Distinction Prize, EUFEPS Distinguished Service Awardなど数々の国際賞を受賞されていらっしゃいます。薬物送達学分野との共同研究の打ち合わせの為に来校いただきましたので、この機会を生かしてご講演いただきました。ポスターは、こちら

 

2015年

第10回東北大学学際科学フロンティア研究所セミナー/第1 回東北ドラッグデリバリーシステム研究会・ 第2回 プラズマ遺伝子導入・治療機器研究会(共催)

生体システムの定量的解明に基づくドラッグデリバリーシステムの開発

日時:2015年8月10日(月)9:10-17:50

場所:東北大学学際科学フロンティア研究所 詳細は、こちら

第9回 東北大学学際科学フロンティア研究所セミナー/第457回東北大学大学院薬学研究科セミナー/薬学研究科薬物送達学分野・薬理学分野講演会 2015-2

2015年8月7日(金)16:30-18:00

和田 敬仁 先生(京都大学大学院医学研究科 准教授)

「精神遅滞は治らない」のか?

精神遅滞は人口の2−3%に認める頻度の高い病態であり、革新的な診断・治療法の開発が望まれています。本講演では、クロマチンリモデリング因子の異常で発症するATR-X症候群と、脳クレアチン欠乏により発症するクレアチントランスポーター欠損症を中心に御紹介いただきました。ポスターは、こちら

第6 回 東北大学学際科学フロンティア研究所セミナー/第448回東北大学大学院薬学研究科セミナー/薬学研究科薬物送達学分野講演会 2015-1

2015年2月23日(月) 10:00-11:00

石田 竜弘 博士 (徳島大学・大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 教授)

「がん組織の3次元的空間制御に基づく核酸ドラッグデリバリーシステムの開発と課題」

核酸医薬の一つであるsiRNAは、次世代のがん治療への応用が期待されています。し かし、RNAi分子は、そのまま投与しても体内で壊れやすく、かつ細胞膜を簡単に透過 しないという問題があります。我々は、がん細胞への導入効率が高いナノキャリアの 開発を行ってきました。その開発過程では、ナノキャリアの安定性を高めるために汎 用されているポリエチレングリコールに対する抗体が産生されるという、およそ考え られなかった現象も見出しています。本講演では、がん組織の3次元的空間を人為的 に変化させて、RNAi分子のドラッグデリバリーと薬効発現効率を高めるための独自戦略と課題についてご紹介いただきました。ポスターは、こちら

2014年

薬学研究科薬物送達学分野講演会 2014-1/第423回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2014年5月14日(水) 10:30-12:00

Ernest Giralt, Ph.D. (Professor, Institute for Research in Biomedicine Parc Cientific de Barcelona, Spain)

「Using Peptides to Modulate Protein-Protein Interactions」

Giralt博士は、有機合成化学が御専門で、多数の機能性人工合成ペプチドの新規開発に成功しておられます。本講演では、タンパク質間相互作用を制御する人工合成ペプチドの開発に関して、これまでの研究成果を御紹介いただきました。

2013年

薬学研究科薬物送達学分野講演会 2013-1/第408回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2013年8月1日(金) 13:30-15:00

Arto Urtti, Ph.D. (Director of Centre for Drug Research University of Helsinki, Finland)

「Drug transport in the eye」

Urtti博士は、眼内薬物動態、ドラッグデリバリー及び薬物ナノテクノロジーの専門家です。博士の研究成果は世界的に注目されており、AAPS Fellowship, Albert Wuokko Award, Millennium Distinction Prize, and EUFEPS Distinguished Service Awardなど数々の受賞をされております。本講演では、これまでの研究成果を、御紹介いただきました。

2012年

薬学研究科薬物送達学分野講演会 2012-7/第393回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2012年12月7日(金) 13:00-14:30

Miss Kayathiri Ganeshamoorthy (Engineer Institut Cochin, France)

「hCMEC/D3 cell line as a model of human blood-brain barrier」

脳疾患の病態解明や中枢作用薬の開発において、ヒト血液脳関門(脳血管内皮細胞)の機能を、精度良く、in vitro系で評価する技術が求められています。本講演では、Institut CochinのCouraud博士らによって樹立された、ヒト脳毛細血管内皮細胞株(hCMEC/D3)の最新の培養技術について、ご自身の研究成果を含め、お話しいただきました。なお、Ganeshamoorthy氏は、日本学術振興会(JSPS)-フランス国立科学研究センター(CNRS)の日仏共同研究事業の一環として、研究交流のため来日されました。

東北大学グローバルCOE「Network Medicine創生拠点」主催

薬学研究科薬物送達学分野講演会 2012-6/第391回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2012年11月19日(月) 10:00-11:30

rer. nat. Carsten Ehrhardt, Ph.D. (Associate Professor, School of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences, University of Dublin)

「Drug Transporter Research in the Lung – Past, Present and Future」

Ehrhardt博士は、肺トランスポーター生理学及びドラッグデリバリーシステムの専門家であり、研究成果は世界的に注目されております。本講演では、呼吸器へのドラッグデリバリーだけでなく、全身へのデリバリーにおいても重要な役割を果たすトランスポーターについて、ご自身の研究成果を含めオーバービューとして、わかりやすくお話しいただきました。

薬学研究科薬物送達学分野講演会 2012-5/第380回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2012年7月2日(月) 17:00-18:00

上塚 朋子  Pharm.D. (聖マリアンナ医科大学病院薬剤部・主任)

「がん薬物治療において薬剤師が果たすべき役割とその育成」

がん薬物治療は、新薬の承認・適応症拡大・新しい治療レジメンの開発などにより日々進化し、複雑性を増している。また、がんの化学療法だけでなく、それに伴う吐き気などの副作用マネジメントや、がんに随伴して生じる疼痛治療等、薬物治療の範囲は幅広い。また、近年治療環境も変化し、従来の入院治療から、外来での点滴治療や自宅での経口剤での治療にシフトしてきている。このような変化の中で、効果的で安全な薬物治療を支えるために、病院・薬局での薬剤師の役割は拡大している。本講演では、このような治療を支える薬剤師の役割をご紹介するとともに、そのような役割を果たすための薬剤師の育成方法について御紹介いただきました。

東北大学グローバルCOE「Network Medicine創生拠点」主催

薬学研究科薬物送達学分野講演会 2012-4/第375回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2012年6月8日(金) 17:00-18:30

紙谷 聡英 博士 (東海大学・創造科学技術研究機構 特任准教授)

「肝発生・再生における幹細胞システム」

肝臓は高い再生能力を持ち、全体の2/3を切除しても約1週間で元の機能を回復できる。しかし、ウイルス感染やアルコールの過剰摂取、メタボリックシンドロームなどによる炎症状態が続くと、慢性肝炎・肝硬変・肝癌といった重篤な症状を引き起こす。本研究室ではこれら重篤な肝疾患の治療法として、肝臓移植に替わる細胞移植療法を幹細胞によって実現することを目的とし研究している。肝臓では、発生期における臓器形成に関与する胎生肝幹・前駆細胞と成体肝臓での再生や機能維持に関係している成体肝幹・前駆細胞が存在する。紙谷先生らはFACSを用いた細胞分画・低密度コロニー培養系を構築し、胎生初期肝幹前駆・細胞や成体肝幹・前駆細胞の純化を行っている。またマウスでの研究成果を元に、ヒト多能性幹細胞からの肝幹・前駆細胞の誘導・純化系の構築を行っている。本講演ではこれら肝幹・前駆細胞の機能・性状についてお話しいただきました。

東北大学グローバルCOE「Network Medicine創生拠点」主催

薬学研究科薬物送達学分野講演会 2012-3/第368回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2012年2月15日 10:00 - 11:00

Nico Scheer, Ph.D. (Associate Director ADME/Tox TaconicArtemis GmbH, Cologne, Germany)

「Humanized transgenic mouse models for PK, drug-drug interaction and safety testing of compounds」

Nico Scheer博士は、10年間に渡ってArtemis社およびTaconicArtemis社において、創薬の前臨床段階における薬物の吸収・分布・代謝・排泄・毒性(ADMET)に関する研究に中心的な役割を果たしてきました。ADMETに関与するタンパク質分子の遺伝子改変動物モデルを作成し、ADMETにおけるそれら分子の重要性について多くの研究成果を発表しています。本セミナーでは、これらの成果および最新業績を含めて、薬物の体内動態、薬物間相互作用および安全性の予測におけるヒト化遺伝子改変マウスの有用性、限界および活用法についてご講演頂きました。

東北大学グローバルCOE「Network Medicine創生拠点」主催

薬学研究科薬物送達学分野講演会 2012-2/第367回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2012年1月20日 9:00 - 14:30

Amin Rostami-Hochaghan, Ph.D. (Professor, The University of Manchester, UK)

「Workshop: Model-based drug development: Incorporating population variability into mechanistic prediction of PK」

Amin Rostami-Hochaghan博士は、薬物の体内動態シミュレーションの第一人者であり、薬物体内動態シミュレーション事業を展開するSimcypのdirectorを務められ、メガファーマのコンソーシアムにも参画されております。本セミナーでは、上記のプログラムで、消化管における薬物の吸収速度の予測に関する講義および参加者との双方向的なhands on workshopを開催しました。

東北大学グローバルCOE「Network Medicine創生拠点」主催

薬学研究科薬物送達学分野講演会 2012-1/第366回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2012年1月19日 10:30 - 12:30

Margareta Hammarlund-Udenaes, Ph.D. (Professor, Uppsala University, Uppsala, Sweden)

「The brain slice method in a drug discovery context to estimate brain drug delivery 」

Margareta Hammarlund-Udenaes先生は、薬物動態学および薬力学に基づいて、効果的な脳への薬物送達方法の開発や中枢における薬効及び副作用の発現機構の解明に関する研究に長年にわたって中心的な役割を果たしてきました。最近では、positron emission tomographyを用いたヒトにおける薬物の脳移行性の評価研究にも勢力的に取り組まれております。本セミナーでは、これらの成果及び最新業績を含めて、薬物の脳移行量を推定するためのin vitro試験法である脳スライス法についてご講演いただきました。

2011年 東北大学グローバルCOE「Network Medicine創生拠点」主催

薬物送達学分野主催 講演会 2011-8/第364回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2011年12月8日 17:00-18:30
名取 俊二 博士(東京大学名誉教授 独立行政法人農業生物資源研究所・顧問)
「新しい医薬資源としての昆虫」

名取俊二先生は、40年近く昆虫の抗菌物質を研究して来られました。そし て、この種の物質が単に微生物に対して致死作用を示すだけでなく、哺乳動物の細胞 にも特定の生理作用を示すことが明らかになるにおよんで、昆虫が新しい創薬資源と なる可能性を考えるようになりました。しかし、現在までのところ、昆虫由来の物質 が医薬品として開発された例はまだありません。本講演では、センチニクバエ由来の 二つの生理活性物質、L5と5-S-GAD、についてご紹介いただきました。また、先生 は、昆虫の共生菌が将来の医薬資源として重要であると考えており、現在進行中の共 生菌ゲノムプロジェクトに関してもご講演いただきました。

薬物送達学分野主催 講演会 2011-7/第358回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2011年9月28日 16:30-18:00

山田 哲司 博士 (国立がん研究センター研究所上席副所長 創薬臨床研究分野長)

「プロテオーム解析によるがんのバイオマーカーと創薬標的分子の探索」

さらなるがんの治療成績を向上のためには、個々の症例で活性化したシグナル経路を同定し、オーダーメイドの分子標的治療を行うことが今後ますます必要になる。山田先生らは臨床経過のあきらかになっているアーカイブ症例の手術切除組織標本や血液検体を用いて大規模なゲノム・プロテオーム解析を行い、がんの早期診断マーカーや患者の予後、抗がん剤の副作用・治療効果などを予測するバイオマーカー、さらには新規治療標的分子を探索している。本講演では、山田先生らの研究戦略を紹介し、プロテオーム解析によるがんのバイオマーカーと創薬標的分子の探索の成果についてご講演いただきました。

薬物送達学分野主催 講演会 2011-6/第355回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2011年7月22日 16:00-17:30

井上正康教授(大阪市立大学医学部大学院医学研究科 脳科学講座、宮城大学  理事・副学長)

「生命のスーパーシステムと生存戦略:生物進化から生老病死を診る」

生物進化の基本原理は「一創造百盗作」である。種の多様性が爆発したカンブリア紀は生命史の中で特に興味深い時代である。実はこの時代の地球環境は今も人体の随所に息づいており、ヒトの生老病死を支配している。巷では活性酸素を諸悪の根源と敵視する抗酸化信仰が根強いが、これらは感染防御、循環エネルギー代謝、形態形成など、生命維持システムの必須因子でもある。食を得て今日を生き伸びれば明日に遺伝子を繋ぐ欲望が芽生える。この遺伝子継承活動も活性酸素により支えられている。多彩な疾患や老化の原因と信じられている活性酸素は、生存を支援するスーパーシステムとして機能している。研究は流行に左右されやすいが、病気や生命の設計図は流行と無縁である。本講演では、悠久の生命潮流が創生した生命のスーパーシステムを紹介し、進化生物学的視点から現代科学のピットホールと生老病死の分子基盤について御講演いただきました。

薬物送達学分野主催 講演会 2011-5/第353回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2011年5月27日 14:30-16:00

秋山一文教授( 獨協医科大学精神生物学講座 )

「統合失調症の病態-認知機能と遺伝子について」

秋山一文先生は、精神疾患領域においてトランスレーショナルリサーチに勢力的に取り組まれている数少ない研究者のひとりです。現在、1000名以上もの統合失調症患者の血液サンプルを用いたgeneticsと複数の認知機能試験を包含したバッテリーテストを疾患のエンドフェノタイプとして、遺伝子型と症状の重症度、各種認知機能との関連性の解明に取り組まれております。本講演では、これらの成果および最新業績を含めて、統合失調症の病態と研究の最前線について御講演いただきました。

薬学研究科薬物送達学分野講演会 2011-3/第350回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2011月1月13日 13:30 - 14:30

Olaf Schaefer, Ph.D (Head of PKNCS Department at KPRI, Boehringer Ingelheim)

「DMPK at Boehringer Ingelheim benefits from globally integrated drug development」

Schaefer博士は、製薬企業で薬物体内動態・安全性研究に携わり、ヒト初代培養肝細胞を利用したin vitro薬物代謝研究や薬物トランスポーターを利用した創薬戦略などに積極的に取り組まれています。薬物動態・安全性研究に関する最新の成果に加え、創薬研究でのご経験、将来展望などについてご講演いただきました。

薬学研究科薬物送達学分野講演会 2011-2/第349回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2011年1月25日 9:00 - 11:00

Jean-Michel Scherrmann, Ph.D (Professor and Chair, Vice Dean, University Paris Descartes, Paris, France)

「Role of the Blood-Brain Barrier in the Modulation of the Effects of Psychoactive Compounds」

Jean-Michel Scherrmann先生は、神経学、薬物動態学、薬力学、分子生物学など様々な視点で、中枢における薬効及び副作用の発現機構や血液脳関門のトランスポーターの役割を明らかにしております。この度、中枢作用薬の薬効変動に対して血液脳関門が果たしている役割についてご講演いただきました。

薬物送達学分野主催 講演会 2011-1/第348回東北大学大学院薬学研究科セミナー

2011年1月17日 15:00-16:30

浦野泰照教授(東京大学大学院医学系研究科 生体物理医学専攻医用生体工学講座生体情報学分野)

「 蛍光プローブの論理的開発による、新たな生体応答・in vivoがんイメージングの実現 」

浦野 泰照先生は、新規有機小分子蛍光プローブの論理的かつ汎用性の高いデザイン法を、世界に先駆けて確立することに成功し、多岐にわたる生体分子を特異的かつ高感度に検出可能な蛍光プローブの開発に成功してきました。また最近、生きている動物個体内の1 mm以下の微小がん部位を、明確に検出可能ながんイメージングプローブの開発にも成功しています。これらプローブの開発事例とその活用による種々のイメージング例を幅広く御講演いただきました。

2010年東北大学グローバルCOE「Network Medicine創生拠点」共催

2010年11月9日 13:30-15:00

佐々木康綱教授(埼玉医科大学国際医療センター腫瘍内科)

「 がん分子標的治療薬の最新の動向とバイオマーカー 」

佐々木康綱先生は、腫瘍内科学および腫瘍薬理学をはじめ、肺がん、乳がん、頭頸部がん、悪性リンパ腫などの固形がん薬物療法、抗悪性腫瘍薬の開発的治療研究に長年携わり、欧米で優れた成績が得られた新規抗癌剤のわが国への積極的な導入、悪性腫瘍の新たな治療体系の確立や治療効果の向上に貢献されております。本講演では、これらの成果および最新業績を含めて、がん分子標的治療薬の最新の動向とバイオマーカーについて御講演いただきました。

2010年7月23日 15:00-16:30

升島 努教授(広島大学大学院医歯薬学総合研究科)

「1生細胞リアルタイム分子探索MS法の原理と可能性」

升島努先生は、生きた細胞を顕微鏡で観察しながら、それが動いている瞬間に、細胞質あるいは細胞質内の小器官などの局所をリアルタイムで質量分析する画期的な技術「ビデオ・マススコープ(細胞ビデオ質量分析法)」を世界で初めて開発し、分析化学・医学・薬学領域の著名な雑誌に多くの優れた研究業績を発表しています。本講演では、これらの成果および最新業績を含めて、ビデオ・マススコープの原理、適用される場合の可能性と現在の限界について御講演いただきました。

2010年7月20日 9:30-11:00

中田光俊博士(金沢大学大学院医学系研究科)

「悪性脳腫瘍の浸潤機構と化学療法」

中田光俊先生は、悪性脳腫瘍の臨床研究だけではなく、浸潤機構やバイオマーカー等の基礎研究においても多くの研究実績を発表している若手研究者です。本講演では、医学の進歩がめざましい今日にあっても根治不能であり最も多い脳腫瘍のひとつである悪性グリオーマに焦点を当て、中田先生の最新の研究業績を中心とした浸潤の分子メカニズムの概説と、再発グリオーマに対する抗浸潤剤を使用した臨床試験ついて御講演いただきました。

2010年7月2日 16:30-18:00

丹羽真一教授(福島県立医科大学)

「ブレインバンクによる統合失調症の脳研究」

丹羽真一先生は、当事者・家族、研究者・治療者、一般市民の協働に基づく精神疾患死後脳集積システムの構築とそれに並行した精神疾患の啓発活動を1997年より行っていらっしゃいます。本講演では、統合失調症の死後脳研究を概説し、福島精神疾患死後脳バンクのシステム及び、発足して以来現在までの実績を紹介するとともに、臨床医と基礎医学研究者との連携の必要性、全国規模でのバンクネットワークの必要性など、バンクの運営に従事する中で直面している課題について御講演いただきました。

June 1

Philip C. Smith, Ph.D.(Associate Professor, Eshelman School of Pharmacy,University of North Carolina at Chapel Hill)
「The Role of Intestinal Glucuronidation in Modulating GI Toxicity」
Philip C. Smith博士は、定量プロテオミクス技術を利用してグルクロン酸抱合代謝酵素を含めた薬物代謝酵素の絶対定量解析を勢力的に進められ、多くの業績を発表しています。今回は、これらの成果および最新業績を含めて、薬物の消化管毒性に対するグルクロン酸抱合代謝酵素の保護的役割についてご講演いただきました。

January 19

Christie L. Hunter, Ph.D.(Director of Applications, Mass Spectrometry Systems, Applied Biosystems)
「From Protein and Peptide Characterization to Quantitation: Advancing Mass Spec Beyond Protein Discovery」
質量分析を用いたプロテオミクスはタンパク質同定の強力なツールですが、近年、タンパク質の定量を目的とした定量的プロテオミクスが注目されています。今回は、アプライドバイオシステムズにおけるICATやiTRAQ等の定量的プロテオミクスの開発に中心的に関わったHunter博士に定量的プロテオミクスの概説及び最新の研究成果についてご講演いただきました。

2009年東北大学グローバルCOE「Network Medicine創生拠点」共催

December 21
濱田 潤一郎 博士(金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻 脳病態医学講座 脳・脊髄機能制御学 教授)
「悪性脳腫瘍の最新治療」
悪性脳腫瘍の治療は外科治療、放射線治療、化学療法の組み合わせで行われていますが、いまだ満足の得られる成績は得られていないのが現状です。濱田先生のグループは、悪性脳腫瘍の遺伝子診断や新たな抗癌剤の開発研究、血液脳関門と脳浮腫形成の解明と臨床応用など、悪性脳腫瘍の新たな治療体系の確立や治療効果の向上を目指した研究に取り組んでおられます。今回は、近年の悪性脳腫瘍に対する治療法の変遷と将来の治療法についてご講演いただきました。

Nevember 5
押村 光雄 博士(鳥取大学染色体工学研究センター・センター長、同大学院医学系研究科機能再生医科学専攻・教授)
「染色体工学技術の医学・薬学への応用」
(第316回東北大学大学院薬学研究科セミナー )
押村先生は新規ヒト人工染色体(HAC)に関する研究を行っておられます。HACにはどのようなサイズのDNAも搭載でき、独自に開発されたHACベクターを用いてあらゆる細胞に導入可能であります。本来の発現を行う長大な遺伝子構造全体を発現できるHACベクターは,従来のcDNAを発現させるベクターにはできない遺伝子本来の役割を自然な形で発揮させ,遺伝子発現制御研究や将来の遺伝子/再生医療に貢献できると考えられています。今回は、これまでのHACを用いた応用例と将来の医療応用や医薬品の開発への可能性についてご講演いただきました。

October 30
尾野 雅哉 博士(国立がんセンター研究所 化学療法部室長)
「対がん10ヵ年総合戦略「がん死亡率の激減」を目指した2DICALによるバイオマーカー探索 」
(第315回東北大学大学院薬学研究科セミナー )
尾野先生らが開発された2DICAL法(2-Dimensional Image Converted Analysis of Liquid chromatography and mass spectrometry)は無標識サンプル間比較解析が可能な方法であり、多数サンプルの比較解析が必要な臨床検体からのバイオマーカー探索において極めて有用な解析手法であることが示されております。本講演では、現時点で癌の死亡率を激減させるための最良の方法である早期発見早期治療を目指した2DICALによるバイオマーカー探索の現状とその効率よい診断を目指した研究ついてご講演いただきました。
September 1
Bernd Hamprecht, Ph.D., Emeritus Professor (Interfaculty Institute for Biochemistry, Faculty of Chemistry and Pharmacy, and Medical Faculty, University of Tuebingen, Germany )
「Energy Metabolism in the Nervous System」
(第311回東北大学大学院薬学研究科セミナー )
Hamprecht先生はこれまでに脳内におけるエネルギー代謝やアミノ酸代謝に関する研究成果を数多く発表され、1999年から2年間、the International Society for Neurochemistryの会長を務められました。今回、来日するにあたり、最新の研究成果についてご講演いただきました。
July 7
Lester R. Drewes, Ph.D. (Professor and Head of Biochemistry and Molecular Biology, University of Minnesota Duluth Medical School, University of Minnesota)
「Translational Research and Blood-brain Transporters」
(第306回東北大学大学院薬学研究科セミナー )
Lester先生は国際脳関門学会 (IBBS)会長であり、Javits Neuroscience Investigator Awardをはじめ数々の賞を受賞されております。今回、仙台で開催されたCVB2009参加のために来仙されたのにあたり、最新の研究成果及び脳関門研究の展望についてご講演いただきました。
June 18
堤 康央 博士
(大阪大学大学院薬学研究科毒性学分野 教授、 独立行政法人医薬基盤研究 創薬プロテオミクスプロジェクト  プロジェクトリーダー )
「創薬を志向したプロテオーム研究とその有効活用」
(第303回東北大学大学院薬学研究科セミナー )
堤康央先生は、全タンパク質の構造と機能解析をもとにした創薬プロテオーム解析の第一人者であり、このプロテオーム解析結果から得られた情報をもとに、ファージ表面提示法を駆使して新しい創薬ターゲットの探索やバイオ医薬品の開発等に関する研究を精力的に行っておられます。本講演では、創薬プロテオミクス研究の現状と有効活用についてご講演いただきました。
Jun 11
Hak-Kim Chan, Ph.D. (Professor, Faculty of Pharmacy, University of Sydney)
"Dry powder inhalation aerosol delivery: From particle production to lung deposition."
(第298回東北大学大学院薬学研究科セミナー )
Chan先生はエアロゾル型吸入治療薬研究の第一人者であり、in vitroエアロゾル製剤の開発からin vivo肺内分布のイメージング研究まで数々の実績を挙げ2006年からアメリカ薬学会 (AAPS)のfellowに就任されております。今回、日本学術振興会の短期外国人招聘事業の支援によって来仙いただき、最新の研究成果についてご講演いただきました。

2008年東北大学グローバルCOE「Network Medicine創生拠点」共催

Nov 10
Ingolf E. Blasig, Ph.D., (Head, Molecular Cell Physiology, the Leibniz-Institute for Molecular Pharmacology, Germany)
「Structure and function of tight junction proteins of the BBB」
(第287回東北大学大学院薬学研究科セミナー)
Blasig博士の来日にあたり、密着結合の主な構成タンパク質claudin-5の結合様式モデルに関してご講演いただきました。

2008年

June 14
Chien-Tsun kuan, Ph.D.(Assistant Professor of Pathology, The Preston Robert Tisch Brain Tumor Center, Duke University Medical Center, USA)
「Challenges in Drug Development; the Pharmacokinetic Perspective」
(第278回東北大学大学院薬学研究科セミナー)
Chien-Tsun Kuan博士の来日にあたり、脳腫瘍治療における免疫療法に関してご講演をいただきました。
May 28
Willy Roth, Ph.D.(Vice President, Drug Metabolism and Pharmacokinetics, Boehringer Ingelheim Pharma GmbH & Co. KG, Biberach, Germany)
「Challenges in Drug Development; the Pharmacokinetic Perspective」
(第272回東北大学大学院薬学研究科セミナー)
世界的製薬企業Boehringer Ingelheim (BI)社のRoth博士(Vice President, DMPK)にBI社が開発した医薬品と研究戦略についてご講演をいただきました。

         21世紀COEプログラム拠点形成事業「シグナル伝達病の治療戦略創生拠点」共催

Mar 18
Jean-Michel Scherrmann, Ph.D.(Professor, Chair and Vice Dean, University Paris Descartes, Paris, France)
「Intracerebral Partition is a Key Element of CNS Drug Activity」
(第270回東北大学大学院薬学研究科セミナー)
Jean-Michel Scherrmann先生(フランス パリ第5大学、教授)は、脳内での薬物の薬効及び副作用発現を、神経学、薬理力動学、分子生物学など様々な視点で解析を行っており、この分野の権威です。この度、中枢における薬効発現に対する脳内の分布の影響についてご講演いただきました。
Mar 17
Jean-Michel Scherrmann, Ph.D.(Professor, Chair and Vice Dean, University Paris Descartes, Paris, France)
「How ABC and SLC transporters at the BBB can affect CNS drug efficacy and toxicity」
(第270回東北大学大学院薬学研究科セミナー)
(Japan-France Joint Symposium on the Membrane Transport and Drug Targeting in Zao)
Mar 17
出口芳春博士(帝京大学薬学部教授)
「Gene Expression and Functional Characterization of A Novel Cation Transporter PMAT in the Rat Blood-Brain Barrier」
(Japan-France Joint Symposium on the Membrane Transport and Drug Targeting in Zao)
Mar 17
黄倉崇博士(帝京大学薬学部講師)
「Blood-Brain Barrier Tranasport and Pharmacological Effects of Opioids」
(Japan-France Joint Symposium on the Membrane Transport and Drug Targeting in Zao)
Mar 11
Jean-Michel Scherrmann, Ph.D.(Professor, Chair and Vice Dean, University Paris Descartes, Paris, France)
「Is the ADME Concept Still Relevant Because of Transport New Coming 」
(第268回東北大学大学院薬学研究科セミナー)
Jean-Michel Scherrmann先生(フランス パリ第5大学、教授)は、非臨床および臨床薬物動態学分野の権威です。この度、近年の薬物トランスポータ研究の発展を踏まえて、最新のADME概念について教育講演をしていただきました。

2007年21世紀COEプログラム拠点形成事業「シグナル伝達病の治療戦略創生拠点」共催

Dec 20
神田 隆 博士(山口大学医学系研究科脳・神経病態制御医学領域神経内科学分野 教授)
「神経系のバリアーと 自己免疫性神経疾患 」(第262回東北大学大学院薬学研究科セミナー)
神田 隆先生は、神経系のバリアーの本体である血液脳関門を構成する脳毛細血管内皮細胞の培養系を用いて、バリアー機能を改変することによって難治性神経疾患の画期的な治療法を開発する研究に取り組まれております。この度、神経系のバリアーと自己免疫性神経疾患についてご講演いただきました。
Dec 18
横田 隆徳 博士(東京医科歯科大学 脳神経病態学講座 神経内科学 准教授)
「siRNAを用いた遺伝子治療 」(第263回東北大学大学院薬学研究科セミナー)
日時:2007年12月18日(火) 15:30-16:30
場所:東北大学大学院薬学研究科 大会議室(2F)
横田隆徳先生は 「α-tocopherol転送蛋白(aTTP)遺伝子ノックアウトマウスの検討」によって日本神経学会長賞、「siRNAによる脳血管内皮をターゲットとした遺伝子治療」によって日本神経免疫学会賞を受賞されるなど、そのご業績は関連学会で高く評価されてます。ご多忙の中、お越しいただき「siRNAを用いた遺伝子治療」に関して、ご講演いただきました。
Nov28
立川 正憲 博士 (富山大学大学院医学薬学研究部 薬剤学研究室 助教 博士(薬学))
「脳関門クレアチントランスポーター (SLC6A8)の病態生理学的役割」(第264回 薬学研究科セミナー)
立川博士は、2005年3月に本学大学院薬学研究科博士課程(薬物送達学分野)を修了され、現在に至るまで一貫してクレアチントランスポーターの真の機能的役割を追究されてきました。今回は、最新の研究データを基に、クレアチン欠損症 (creatine deficiency syndrome) の症例から見えてきた、全く新しい脳関門クレアチントランスポーターの病態生理学的な役割について講演いただきました。
Nov 28
Dr. Pierre-Olivier Couraud (Cochin Institute副所長、Research Director, National Institute of Health and Medical Research (INSERM), National Center for Scientific Research(CNRS), University Paris 5 R. Descartes, France)
「Blood-Brain Barrier and Inflammation」 (第259 回東北大学大学院薬学研究科セミナー)
Couraud博士は、血液脳関門に関する多くの研究成果を発表されています。特に、最近、世界で初めてヒトの脳毛細血管内皮細胞の不死化細胞株を樹立され、世界中の研 究者の注目を集めています。今回、炎症時における血液脳関門の変動に関する話題を中心に最新の研究成果をご講演いただきました。
Oct 13
Heyo K. Kroemer Ph.D. (Dean, Medical Faculty, Chairman, Institute of Pharmacology, Full Professor of Pharmacology and Toxicology,Ernst Moritz Arndt University, Greifswald, Germany)
"Cardiovascular Drug Transport:relevance for Therapy" (第247 回東北大学大学院薬学研究科セミナー)
Heyo K. Kroemer, Ph.D., born in I960, is Professor of Pharmacology, Medical School, Ernst Moritz Arndt University Greifswald, Germany. He received his degree in Pharmacy and his PhD from the Technical University of Braunschweig. He spent a Postdoctoral Fellowship at the Division of Clinical Pharmacology at Vanderbilt University in Nashville / TN from 1987 to 1989. Until 1998 Kroemer worked as Senior Scientist at the Dr. Margarete Fischer Bosch Institute of Clinical Pharmacology in Stuttgart / Germany. In 1998 he became Chairman of the Department of Pharmacology at the University of Greifswald in Germany. Since 2000 Kroemer is Dean of the Medical School at Greifswald. His work is related to interindividual variability in drug response with particular emphasis to cardiovascular drugtransport.
Oct 13
David E. Smith, Ph.D. ( Professor and Chair of Pharmaceutical Sciences, College of Pharmacy, The University of Michigan, USA)
"Role and Relevance of Proton-Coupled Oligopeptide Transporters in Drug Absorption, Disposition and Dynamics: Lessons fromTransgenic Mice."
(第246 回東北大学大学院薬学研究科セミナー)
Dr. Smith is Professor and Chair of Pharmaceutical Sciences at the University of Michigan, College of Pharmacy. He is also a member of the Upjohn Center for Clinical Pharmacology and the Comprehensive Cancer Center in the School of Medicine. Dr. Smith received his B.S. in Pharmacy in 1975 from the State University of New York at Buffalo and, after working as a hospital pharmacist for one year, completed his Ph.D. in Pharmaceutical Chemistry in 1981 from the University of California San Francisco. He then joined the faculty at the University of Michigan in 1981 as an Assistant Professor of Pharmacy. Dr. Smith served on the Pharmacology Study Section of the National Institutes of Health from 1998-2002 and was elected in 1998 as a Fellow of the American Association of Pharmaceutical Scientists. In 2002, he won the James R. Gillette Drug Metabolism and Disposition Best Paper Award from the Division for Drug Metabolism of the American Society for Pharmacology and Experimental Therapeutics. He is a member of several scientific and professional organizations (e.g., AAPS, AACP, APhA, ASPET and ISSX) and is an Editor of Pharmaceutical Research. Dr. Smith has made many important scientific contributions, including those on the kinetic-dynamic relationship of loop diuretics, determinants of renal drug elimination, regional pharmacokinetics of anticancer drugs, and molecular biology, physiology and pharmacology of proton-coupled oligopeptide transporters.
Apr 10
谷口英樹 博士
(横浜市立大学大学院 医学研究科 臓器再生医学 教授 医学博士、理化学研究所 発生再生科学総合研究センター 臓器再生研究ユニットリーダー)
「ヒト幹細胞を用いた薬物評価の実用化へ向けて」(第235回 薬学研究科セミナー)
谷口英樹先生は体性幹細胞研究の第一人者であり、肝臓や膵臓からの幹細胞分離に世界に先駆けて 成功するなど、優れた成果を挙げられています。この度、ヒト幹細胞を用いた薬物評価の研究に ついてご講演いただきました。

2006年21世紀COEプログラム拠点形成事業「シグナル伝達病の治療戦略創生拠点」共催

Nov 7
礒辺 俊明 博士 (首都大学東京(東京都立大学)大学院理工学研究科教授 理学博士)
「プロテオミクスからの生命科学研究」(第224回 薬学研究科セミナー)
礒辺俊明先生は、プロテオミクス研究の第一人者であり、タンパク質の網羅的プロファイリングに関する多くの優れた成果を挙げられてきました。この度、プロテオミクスを手法とした生命科学研究についてご講演いただきました。
Oct 20
山本 格 博士 (新潟大学大学院医歯学総合研究科附属腎研究施設構造病理学分野 教授、腎研究施設長)
「腎臓病のプロテオーム解析」(第223回 薬学研究科セミナー)
山本格先生は、世界的プロテオームプロジェクトであるHUPOの腎臓プロジェクトの統括管理者で、腎臓プロテオームのデータベース構築に関して優れた成果を挙げられています。この度、腎疾患のプロテオーム研究についてご講演いただきました。
Oct 2
Ruben Boado,Ph.D. (Professor, Department of Medicine, UCLA School of Medicine, Sr. Vice-President, Molecular Biology, ArmaGen Technologies, Inc., Los Angeles, USA)
「Molecular Biology of brain microvascular transport: Applications to drug delivery to the brain」(第220回 薬学研究科セミナー)
米国UCLA医学部教授のRuben Boado博士は、血液脳関門輸送機構に関して多くの優れた成果を挙げられてきました。この度、脳への薬物デリバリー研究についてご講演いただきました。
Jul 25
山口 明人 先生(大阪大学産業化学研究所生態情報制御学分野 教授)
「細菌異物排出トランスポーターの構造・機能とその発現制御」(第211回薬学研究科セミナー)
山口明人先生は、異物排出トランスポーター構造解析に関してNature誌に論文発表され、特定領域「膜輸送ナノマシーン構造。機能とその制御」の代表を務められるなど、エネルギッシュにトランスポーター研究領域をリードされている世界的権威です。異物排出トランスポーターの構造についてご講演いただきました。

Jun 27
岩崎 一秀 先生(ファイザー(株)中央研究所 薬物動態研究部 担当部長)
「薬物動態研究と医薬品の開発」(第210回薬学研究科セミナー)
岩崎先生に、医薬品の開発において吸収・分布・代謝・排泄を明らかにする薬物動態研究が以下に重要であるか、また、製薬企業で薬物動態研究がどのように実施されているかについて、ご講演いただきました。

創薬科学のValue Chainの重要性とTranslational Researchの新展開
薬物送達学分野主催 講演会 2006-7~16
平成18年6月24日(土)

Sookmyung Women’s University, Young-Sook Kang, Ph.D., Professor
Taurine transport system in osteocytes and calcium ion dependency
富山大学大学院医学薬学研究部 教授 細谷 健一 薬学博士
血液網膜関門輸送系の分子機構と生理的役割
富山大学大学院医学薬学研究部 助手 立川 正憲 博士(薬学)
脳・網膜関門の新たな生理機能の探索
北里研究所生物研究所 浅場 浩 博士(薬学)
LDL receptor-related protein 5 (LRP5)/Wnt シグナルと脂質・糖代謝
武田薬品工業株式会社医薬研究本部創薬第一研究所 本谷 英之 薬学修士
遺伝統計学的手法を用いた関節炎遺伝子の同定
東北大学大学院薬学研究科 教授 寺崎 哲也 薬学博士 
血液脳関門研究からトランスポーター・プロテオミクス研究への展開
昭和薬科大学 教授 渡辺 善照 薬学博士
時間薬物治療を目指した製剤設計の基盤研究
第一薬科大学 教授 高舘 明 薬学博士
クマリンフルオロフォアを基盤とする蛍光試薬開発に関する研究
崇城大学薬学部 教授 上釜 兼人 薬学博士
シクロデキストリンのDDSへの利用展開
熊本大学大学院医学薬学研究部 教授 小田切 優樹 薬学博士
薬物の血清タンパク結合研究の新たな展開
Apr 25
辻 彰 博士 (金沢大学大学院自然科学研究科長・教授)
「薬物トランスポーター研究の現状と将来: 医薬品開発の観点から」(第198回薬学研究科セミナー)
Apr 25
出口 芳春 博士 (帝京大学薬学部教授)
「中枢作用型カチオン性薬物の血液脳関門輸送にトランスポーターが関与するか」(第197回薬学研究科セミナー)
Feb 17
相原 弘和 博士(東北大学客員教授、大正製薬株式会社前取締役)
「OTC医薬品について: その3」(第194回薬学研究科セミナー)
相原先生には、今回、「企業動向について」、特に、新製品状況、製品・技術トピックス、特許出願分析などを中心にお話いただきました。
Feb 9
小川 泰亮 博士(ガレニサーチ株式会社代表取締役、東北大学客員教授)
「ベンチャーの活動とタンパクの徐放性製剤」(薬学研究科セミナー)
ベンチャー起業に必要な要件と日本におけるバイオベンチャーの現状について概観いただき、バイオベンチャーの一つであるガレニサーチ社のコア技術「タンパクの徐放システム」についてお話いただきました。
Jan 26
登美 斉俊 博士(富山大学薬学部助手)
「血液網膜関門トランスポーターによる網膜機能支援機構」(第192回薬学研究科セミナー)
登美博士は当研究室の卒業生であり、網膜への物質移行性を制御する血液網膜関門の機能解明に向けて研究を進められてきました。この度、血液網膜関門において機能するトランスポーターの生理的意義に関して講演していただきました。

2005年21世紀COEプログラム拠点形成事業「シグナル伝達病の治療戦略創生拠点」共催

Dec 16
相原 弘和 博士(東北大学客員教授、大正製薬株式会社前取締役)
「OTC医薬品について:その2」(第189回 薬学研究科セミナー)
相原弘和先生には、今年度、OTC医薬品について3回ご講演いただく予定です。今回 は、OTC医薬品を取り巻く新領域の動向、特に、特定保健用食品とスイッチOTCの動向を中心に、お話いただきました。

Dec 12
Romeo Cecchelli, Vice President, Professor, Ph.D. (Universite d'Artois, France)
「Transport of Blood-Borne Molecules across the Blood-Brain Barrier: Implication of caveolae in receptor-mediated transcytosis」(第186回 薬学研究科セミナー)
フランスArtois大学副学長Romeo Cecchelli教授は、血液脳関門の培養細胞系を用いた多くの優れた成果をあげられています。国際シンポジウムのために来日されるこの機会に、本学でご講演いただくことになりました。今回は、高分子の血液脳関門輸送について最近のご研究内容を中心にお話いただきました。

Oct 21
相原 弘和 博士(東北大学客員教授、大正製薬株式会社前取締役)
「OTC医薬品について:その1」(第188回 薬学研究科セミナー)
相原弘和先生には、今年度、OTC医薬品について3回ご講演いただく予定です。初回は、OTC医薬品を取り巻く行政動向を中心に、お話いただきました。

Oct 13
小川 泰亮先生(ガレニサーチ株式会社代表取締役、東北大学客員教授)
第2回講演:ナノ粒子による腫瘍へのパッシブターゲティング
ドラッグデリバリーにおけるナノテクノロジーの意義は何か。具体的な例として高分子ミセルを用いた抗腫瘍薬の腫瘍へのターゲティングについてご講演いただきました。

July 22
金井 好克 博士(杏林大学医学部教授)
演題:アミノ酸トランスポーター:その機能の分子基盤と病態(第178回 薬学研究科セミナー)
金井先生は、これまでアミノ酸、ペプチド、尿素、尿酸、重炭酸、コリンなどのトランスポーターの分子実体とその役割を解明され、Nature, Nature Genet, Nature Neurosciなどの一流雑誌に発表されており、世界のトランスポーター研究のリーダーとして歴史を作られてきました。この度、アミノ酸トランスポーターに焦点を絞り、 分子実体、多様性、タンパク質間相互作用、病態との関わり薬物標的としての可能性 等についてお話いただきました。
July 7
小川 泰亮 博士(ガレニサーチ株式会社代表取締役、東北大学客員教授)
第1回講演:ペプチド含有生体内分解性高分子マイクロカプセルによる長期間徐放システムとペプチドの放出機構(第174回 薬学研究科セミナー)
小川博士は、DDS研究がご専門で、武田薬品にて徐放性注射製剤(リュープリン: PLGAマイクロカプセルからリュープロレリンの1ヶ月にわたるゼロ次放出)を開発されました。現在、ベンチャー・ガレニサーチを設立され、DDSの開発研究をさらに推進されています。マイクロカプセルによる徐放化の開発についてご講演いただきました。
薬物送達学分野ミニシンポジウム2005: 
生体膜輸送とプロテオミクスの融合による血液組織関門研究の新展開を目指して
2005年5月13日(金)

May 13
上家 潤一 博士(東北大学大学院薬学研究科助手)
「LC-MS法によるタンパク質大規模同定」(第167回 薬学研究科セミナー)
LC-MS法によるタンパク質大規模同定技術の紹介とそれを利用した膜糖タンパク質の大規模同定法ついて、ご講演いただきました。

May 13
崔 吉道 博士(共立薬科大学薬剤学教室助教授)
「胎盤関門の機能維持とトランスポーターの発現」(第168回 薬学研究科セミナー)
胎盤は母体-胎児間の様々な物質の移行制御に関わり、胎盤関門として機能します。胎盤関門におけるトランスポーターの発現と関門機能維持におけるトランスポーターの役割について、ご講演いただきました。
May 13
中桶 了太 博士(長崎大学大学院医歯薬総合研究科薬理学部門助手)
「マウスの初代培養脳血管内皮細胞を用いたBBBモデル」(第169回 薬学研究科セミナー)
中桶博士には、マウスの脳から分離した初代培養脳血管内皮細胞を用いたBBBモデルを作成し、HIV-1、インスリン、レプチン等の輸送を解析した研究成果についてご講演いただきました。
May 13
出口 芳春 博士(帝京大学薬学部薬物動態学教室教授)
「カチオン性ペプチド及び薬物の血液脳関門透過」(第170回 薬学研究科セミナー)
出口博士には、血液脳関門のカチオン性ペプチド輸送系とトランスポーターを介した脳へのデリバリーに関する最近の研究成果について、ご講演いただきました。
Mar 13
相原 弘和 博士 (東北大学客員教授)
「特許概説 その2」(第164回 薬学研究科セミナー)
大学における知的財産の有効活用はわが国の産業活性化に大きな役割を果たすことが期待されています。相原先生には、昨年10月22日に「特許概説その1」として、「特許の必要性」、「特許制度の概要」、「発明とは」についてお話しいただきました。今回は、その2として、「特許になる発明とは」、「特許権の侵害とは」、「製品開発と特許」についてお話いただきました。

Mar 13
久岡 正史 博士 (東北大学客員教授、三共株式会社・研究開発戦略部)
「薬物動態制御機構の開発について」(第163回 薬学研究科セミナー)
薬物の動態コントロールおよび標的化は、薬効の増大、副作用の軽減を得るために重要な方法です。制癌剤をリポゾームまたはエマルジョンに封入して癌組織へのtargettingを試みたDDS開発の例を示し、さらに最近の研究の方向についてお話いただきました。

Feb 17
Chang-Koo Shim, Ph.D.
Professor, College of Pharmacy, Seoul National University, 前Commissioner of Korea Food & Drug Administration (KFDA)
「Contribution of Ion-Pair Formation with endogenous bile salts in the body to the Excretion of Organic Cations.」
(第159回 薬学研究科セミナー、文部科学省21世紀COEプログラム共賛(東北大学:シグナル伝達病の治療戦略創生拠点、菅村和夫代表)、 日本薬学会(東北支部)後援 )
Shim教授は、ドラッグデリバリー及び薬物体内動態に関する優れた業績を挙げられており、韓国薬剤学会、韓国厚生省、大韓薬学会から各々Lifetime-Achievement Awardを受賞されています。また、2003年から2004年9月まで韓国FDA長官を務められ、韓国厚生科学行政にも尽力されてきました。この度、本学未来科学技術共同研究センター未来バイオ創成分野による招聘で、最近のご研究成果とさらに韓国FDA長官としての厚生行政に関する話題についてお話いただきました。

Feb 5
上塚 朋子先生
聖マリアンナ医科大学病院薬剤部、PharmD(テネシー大学薬学部)、1998年本研究室卒業
「米国臨床薬剤師養成教育の現状とわが国の薬学教育6年制導入への提言」 (第165回 薬学研究科セミナー)
上塚朋子先生は、平成10年3月本学薬学部(薬物送達学分野)をご卒業後、福井県済生会病院で薬剤師として勤務され、平成14年1月から昨年6月まで米国テネシー大学薬学部へ留学されPharm. D.の学位を取得されました。現在、聖マリアンナ医科大学で薬剤師としてご活躍中です。テネシー大学Pharm Dコースで学ばれた体験に基づき、米国の臨床薬剤師養成教育の現状についてお話いただくと共に、わが国の薬学教育6年制導入に向けたお考えをお話いただきました。

2004年21世紀COEプログラム拠点形成事業「シグナル伝達病の治療戦略創生拠点」共催

Dec 14
久岡 正史 博士
東北大学客員教授、三共株式会社・研究開発戦略部
「製薬企業を取り巻く最近の状況」(第157回 薬学研究科セミナー )
世界規模の大手製薬メーカーは、M&Aにより製品の充実化、リソースの効率化を実現することによって業績を拡充している。主要グローバル各社の戦略から、国内製薬企業の将来のあり方および製品開発戦略を考える。
Nov 1
久岡 正史 博士
東北大学客員教授、三共株式会社・研究開発戦略部
「 新薬の研究開発から承認まで」(第154回 薬学研究科セミナー )
新規アンジオテンシンII受容体拮抗薬、オルメテックは2004年1月に国内での承認を得た。米国では2002年4月、欧州では2002年8月に承認されている。本剤の研究から開発、承認までの経緯を紹介し、新薬のグローバル開発における問題点について述べる。

Oct 22
相原 弘和 博士
東北大学客員教授
「特許概説・1」(第150回 薬学研究科セミナー )
1)特許概説、 2)特許制度の概要

Oct 1
西村 憲治 博士
東北大学客員教授、三共株式会社理事 開発本部長
「医薬品開発における薬物動態研究」 (第151回 薬学研究科セミナー)
従来の薬物動態研究(候補薬物の体内動態を精査する)から創薬的な薬物動態研究(イメージした動態を設計する)という創薬パラダイムシフト下にあって、企業にお ける動態研究者の役割とアカデミアの寄与について論ずる。

June 18
西村 憲治 博士
東北大学客員教授、三共株式会社理事 開発本部長
「創薬基盤の充実を目指した製薬工業会の活動」
May 24
William F. Elmquist, Pharm.D., Ph.D., Associate Professor
Department of Pharmaceutics, University of Minnesota, USA
“Targeted Bioavailability: Role of Drug Efflux Transporters in the Delivery of Antiviral and Antitumor Agents to the Brain”
Mar 22
堀江 透 博士
ディスリー研究所 所長、東北大学客員教授
「研究者と人間関係論について」
Feb 24
Margareta Hammarlund Udenaes, Ph.D., Professor
Uppsala University, Sweden、東北大学客員教授
“Blood-brain Barrier Transport of Opioids”
Feb 24
辻 彰 博士
金沢大学薬学部教授
「薬物トランスポーター研究の新展開」
Feb 24
堀江 透 博士
ディスリー研究所 所長、東北大学客員教授
「薬物相互作用研究の進め方」

2003年21世紀COEプログラム拠点形成事業「シグナル伝達病の治療戦略創生拠点」共催

Dec 4
堀江 透 博士
ディスリー研究所 所長、東北大学客員教授
「医薬品の経口吸収性を左右する溶解性について 」
Oct 3
堀江 透 博士
ディスリー研究所 所長、東北大学客員教授
「戦略的創薬代謝研究の進め方 」
Sep 10
William A. Banks, M.D., Professor
Division of Geriatrics, Department of Internal Medicine, and Department of Pharmacological and Physiological Sciences, St Loius University School of Medicine
“The Blood-Brain Barrier in Mouse Models of Alzheimer’s Disease: Antibodies, Antisense and Other Therapeutics”
Sep 2
堀江 透 博士
ディスリー研究所 所長、東北大学客員教授
「創薬研究における薬物動態上の思決定要因を探る」
Jul 15
堀江 透 博士
ディスリー研究所 所長、東北大学客員教授
「医薬品開発の成功と失敗-光と影- 」
Apr 24
植田 和光 博士
京都大学大学院農学研究科教授
「ABC transporterの生理的役割: P-gpとABCA1を中心に最近の話題」
Apr 24
岩坪 威 博士
東京大学大学院薬学系研究科教授
「アルツハイマー病研究最近の進歩」