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大学院修了後の進路

概要

 多様な分野から強い求人希望が寄せられますが、過半数の修士課程修了生は製薬企業や臨床医学関係の研究所に就職し、医薬品の創製、薬理、製剤の研究部門に配属されます。化学、食品、繊維、精密機器などの工業でもライフサイエンスの研究開発を行っているところが多く、これらの企業に就職し研究所に配属される方も多いです。
 その他、臨床分析、センサーなど、さらには測定機器や機能性材料の研究開発など、多様な業種に採用され研究部門に配属されています。また、国家・地方公務員に採用され、医薬、衛生、安全、環境などの研究、行政職で活躍している方もいます。さらに毎年25%前後の学生が博士課程へ進学しています。

ディプロマポリシー(薬学履修課程)

 本専攻に4年以上在学し、専門科目を合わせて32単位以上(医療薬学特別講義Ⅰ及びⅡ4単位、医療薬学特別研究20単位を含む)を修得し、必要な研究指導を受けた上で博士論文を提出し、その審査及び最終試験に合格し、自立して医療薬学の研究を推進することができるものと判定されることを修了要件とします。

 腫瘍専門薬剤師養成コースは、専門科目を合わせて35単位以上(医療薬学特別講義Ⅰ及びⅡ4単位、がん専門薬剤師系統講義4単位、がん薬物療法学演習4単位、がん専門薬剤師実習5単位、医療薬学課題研究DC10単位を含む)を修得し、必要な研究指導を受けた上で博士論文を提出し、その審査及び最終試験に合格し、腫瘍専門薬剤師として業務に従事できると判定されることを修了要件とします。ただし、特に優れた研究業績を上げたと研究科委員会において認めた場合には、3年以上在学すれば足りるものとします。薬学部以外の出身者についても同様です。この過程を通じて、医療薬学に関する広範囲な知識と技術を有し、新しい研究開発を推進できる自立した研究者及び技術者を養成します。

博士課程前期2年修了生の進路状況

本研究科の平成22~24年度の博士課程前期2年修了生の進路を円グラフで示します。

就職先一覧(平成24年度・順不同)

数字は就職者の人数を示します。

陽進堂1DIC1大鵬薬品工業1
日本曹達1中外製薬3キリンビール1
日産化学工業1住友化学1花王2
日本医薬情報センター1田辺三菱製薬2参天製薬1
大正製薬2小林薬品工業1三和化学1
ヤマサ醤油1VSP1寿製薬1
ダイセル1名古屋製酪1雪印メグミルク1
大塚製薬2コーセー1住化分析センター1
三共理化学1メディカルシステムズ1アステラス製薬1
旭化成1ハイテック1  
日本赤十字社1小野薬品工業3  
日本ロレアル1埼玉県庁1  
住友精化1シミック1  
アース製薬1大日本住友製薬1  
富士フィルム1三菱化学メディエンス1  
広栄化学工業1久光製薬1  

博士課程後期3年修了生の進路状況

就職先一覧(平成24年度・順不同)

数字は就職者の人数を示します。

瀋陽薬科大学1第一三共1防衛省陸上自衛隊1
興和1大日本住友製薬1ニプロファーマ1
東北大学病院薬剤部2小野薬品工業1